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よーなぽとinハンガリー

ドナウの真珠ブダペスト生活記だったのですが、日本へ帰国してしまいました。

祝日大国



20060428.jpg
とある教会。
今日の記事とは全く関係がありません。


ニホンでは、人によっては黄金週間に突入ですね。
どこかへ出かけようと出かけまいと、お休み嬉しいですね♪


さて、海外とやり取りをすることが多い仕事をしていると、
気になるのが、相手国の祝日。

ご存知でしょうか、ニホンは、祝日大国ってことを。
(ワタシが決めました。)

少なくともフランスに比べると、祝日は多いのです。
祝日の度に、「また休み~?怠け者め!」
ほざく言うフランス人同僚たち。

要は、自分らが働いている時に相手が休みなので、気になるワケでして、
夏のバカンスだ、春のバカンスだ、冬のバカンスだって、
年に数回、週単位で休む彼らに言われたくないです。

「じゃあさ、祝日が多いのと、バカンスがしっかり取れるのと、どっちがいいのさ?」
と迫ると、ほぼ100%のヒトが、「・・・・バカンス。」って答えてましたよ。
ふんっ。(言い負かしたけど、なんかくやしい。)


で、実際、どのくらい祝日があるかを調べてみました。


2006年の祝日

フランス

1月1日 元旦
4月16日(日曜日)復活祭
4月17日 翌日の月曜
5月1日 メーデー
5月8日 第2次大戦終戦記念日
5月25日 キリスト昇天祭
6月4日(日曜日)聖霊降臨の祝日
7月14日 革命記念日
8月15日 聖母被昇天祭
11月1日 諸聖人の祝日
11月11日 第1次大戦休戦記念日
12月25日 クリスマス

合計12日

うち、復活祭と聖霊降臨祭は必ず日曜日なので除き、
純粋祝日数 10日!


ハンガリー

1月1日 新年
3月15日 1848年の革命と自由戦争記念日
4月16日(日曜日)復活祭
4月17日 復活祭翌日の月曜日 
5月1日 メーデー
6月4日(日曜日)聖霊降臨祭
6月5日 聖霊降臨祭翌日の月曜日
8月20日 初代国王聖イシュトバーンの日
10月23日 1956年の革命と自由戦争記念日
11月1日 万聖節 11月1日
12月25日 クリスマス
12月26日 クリスマスの翌日

合計12日

うち、復活祭と聖霊降臨祭は必ず日曜日なので除き、
純粋祝日数 10日!


日本

1月1日 元旦 
1月2日 振替休日 
1月9日 成人の日 
2月11日 建国記念の日 
3月21日 春分の日 
4月29日 みどりの日
5月3日 憲法記念日
5月4日 国民の休日
5月5日 こどもの日
7月17日 海の日 
9月18日 敬老の日
9月23日 秋分の日
10月9日 体育の日
11月3日 文化の日
11月23日 勤労感謝の日
12月23日 天皇誕生日 

合計16日

うち、振り替えは除くと、
純粋祝日数 15日


ほ~ら!ニホンは5日も多いんですねえ。
・・・・ま、たった5日ですけどね。
夏のバカンス3週間(15日)きっちり取れるんだったら、絶対その方がいいですけどね。ええ。


また、ニホンが祝日の度に、
「今日は何の日?」と聞かれていましたが、
みどりの日やら、海の日やら、春の日やら、ご老人の日やら、子どもの日やら、
そのまま直訳すると、

「あんた達、なんでも祝うんだね。」

と言われたもんです。

ま、グリーン・デー、オーシャン・デー・・・
(ホントはフランス語)
って言ってて自分でもちょっと笑えましたけど。


上のそれぞれの祝日見て頂くと分かると思いますが、
フランスや、ハンガリーは、宗教か、歴史上の出来事の記念日ばかり。
それに比べると、日本は、祝日を作るために、
後から考えたネーミングも多いですから、そうなったのでしょうか。
でも、カッコいい理由を言いたくて、

「ニホンは、(元々が)自然信仰・アニミズムの国なのよっ。」

って説明しておきました。


あ、ニホン人代表発言として、何か間違ってました?


いいな~GW!って、毎日ホリデーのワタシに言われたくないですね。
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筆者

きち

きち

ただの主婦。オットひとり、子どもひとり。

リンクして頂けるなんてウレシイことに誰が怒りましょう?リンク・フリーです。(「普通」のブログ・サイトに限ります、が。(笑))