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よーなぽとinハンガリー

ドナウの真珠ブダペスト生活記だったのですが、日本へ帰国してしまいました。

パサージュ@ブダペスト



お洒落おパリのルポルタージュなどに時々出てくる、
パサージュ(=アーケード(商店)街)。
古きよきおパリの香りむんむんで、さすが、おフランスの雰囲気です。
コチラなどご参照


実は、ブダペストにも、そんなパサージュが!
ただし「かつての」、いや、一応現役なのかもしれないが・・・・。

その名も、「パリの中庭(Parisi Udvar)」

・・・・・・大きく出たね、そのネーミング。


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お洒落な入り口に惹かれて入ってみると、


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がら~ん。。。。
すみません、日曜日でお店が休みでした。


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写真に撮ると


20060504143155.jpg
いい感じ


20060504143307.jpg
なんですけれど

実際に見ると、寂れた感じがしないでもないのです。
ほこりっぽいというか。

ブダペストの残念、と思うところなのですが、
(アンタ残念ばっかりじゃん、っていうのは置いといて。)

かつて(共産主義時代以前)は、当時の文化的先進国だったのでは、と思わせる、
華やかなハプスブルグ時代の名残りがそこここに見られるのに、
それが野ざらし、崩壊しつつあっても、そのまま、であるものが多いことです。

一方で、近代的なビルやマンションはがんがん建っています。

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例;近代的マンション

20060504144256.jpg
例;取り壊し中の古いマンション


古いものだけが良いとは言いませんが、
(現実、我々は新しいマンションに住んでいます。でも、一見便利に見えて、色々欠陥があります。)
崩壊寸前の古い建物を見ると、ああ、もったいない、と思うこともあります。

既に手の施しようがないものは、
とっとと壊しちゃえ、と思うこともある。


戦後のニホンと同じで(って、リアルタイムで経験してはいません。)、
すっかり荒れ果てた状態から一気に発展すると、
どーしても、近代的なものに惹かれてしまうものなのかもしれませんね。

でも、全て建替えてしまった後に後悔しても遅いのに。


先ほどのパサージュですが、

20060504143406.jpg
こんなですから。


20060504144658.jpg
お洒落電話ボックスも、


20060504144648.jpg
やっぱり落書き。

あちゃ~、って思いますよね。


以上、異邦人@ブダペストからのつぶやきでした。

ど、どうした、きち?あまりの痒さにおかしくなったか?

とお思いの皆さま、

ワタシだって、たまには真面目に考えているのでございますことよ。
ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ


連休真っ只中、皆さま如何お過ごしですか~?
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*痒さは、気温が低いため、大分おさまってます。




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筆者

きち

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ただの主婦。オットひとり、子どもひとり。

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