行ってみて♪な観光地
是非行ってみて頂きたい観光地シリーズ~その①~
先日は、ブダペストの立派なシナゴーグについてご紹介しました。
(記事コチラ)
が、
あちらさんは、紹介するまでもなく、
観光客がじゃんじゃかやって来ますので、
本当はほって置いてもよかったのです。
(でも、貴重なネタなんで、つい。)
今日は、是非とも足を向けて頂きたい、
密かなシナゴーグ(というより、ユダヤ礼拝堂)をご紹介。
とはいっても、某ガイドブックにも載っていますから、
決して無名ではありません。
それは、王宮の丘にある、
中世ユダヤ礼拝堂。
オスマントルコの支配以前には、
王宮のあたりにユダヤ人街があったそうで、
その当時の香り残る礼拝堂。

壁に残されたユダヤ教のシンボルは当時のもの。

カバラだそうです。
(すみません、なんにもユダヤ教のこと知らないので、
説明されたままです。)
なんか、素敵でしょう?
ねえ?
どうです?行きたくなりました?
ってどうして、そんなに勧めるかって?
だって、
だーれも客が来なくて、
管理人のおじさん、寂しそうだったんですもの。(ノ_・。)ホロリ
それもその筈、
折角、たどり着いても、
門には鍵がかかっていて開かない。
開館している時間なのに?
と、諦めて帰ろうと思ったら、

矢印の辺りに

呼び鈴発見。>オット
とりあえず、これを押すこと!
すると、門が開き、
数メートルあるいて入り口にたどり着いてみると・・・・
管理人のおじさんが、扉を開けて
ウェルカム(ようこそ♪)。
もはや逃げられません。ガクガクブルブル((((゜Д゜;))))
管理人且つチケット売りのおじさんからチケットを買い、
「そこにお座り下さい。」
って、厳かに言われたので、
な、何が始まるのかしら?わくわく。
と思い、おじさんに注目するも、
し~ん。
ビデオをつけるでもなく、話すでもなく、何もしません。
仕方ないので、渡された説明書(日本語あり)を読み、
大した展示物があるワケでもない、
小学校の教室程度(いや、もうちょっと小さい)の礼拝堂を見ようと立ち上がると、
おもむろにおじさん解説開始。
ヽ(゚Д゚;)ノ!!
管理人かつチケット売りかつガイドなおじさんなのでした。

他に客はいないので、マンツーマン。
質問OK!リピートOK!
丁寧な説明を受けると、
ガイドって重要ですね。
写真とりまくりOK!(おじさん推奨)ですから、ご遠慮なく。
そして、
帰る時は、お見送りアリ!
と、至れりつくせり、な観光が期待出来ます。
もはや普通の観光地に飽きたアナタは是非!
っていうか、おじさんあまりに寂しそうだったので、
行って差し上げると喜ぶこと間違いなしかと。
おじさん余りに嬉しくて、

普段は鍵が掛かっている、墓石コーナーを開けてくれました。
「ほら、どんどん写真撮って!!!」と言われ、

恐いもの写らなくてよかったです。
最後に、
おじさんを写真に撮ろうとしたら、
「Oh No!、I'm not いんたれすてぃんぐ。
(ワシなんか面白くもなんともないよ。)」
と断られてしまいました。
・・・いや、十分ネタになるんですけど。
残念!
今頃、慌てて観光してるワタシです。
もうすぐ観光ネタも出来なくなるんだろうなあ。
ですよね?
ブログランキングどうぞ宜しく。m(_ _)m

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