男か女か
また妊娠ネタですみません。
さて、ここハンガリーでも、
妊婦の検診スケジュールは日本とほぼ同様で、
妊娠発覚から8ヶ月目までは月1回。
(加えて、血液検査と、ブドウ糖負荷検査あり)
違いは、
日本は9ヶ月目は2週に1回、10ヶ月目は毎週、(ですよね?)
のところが、
ハンガリーでは(少なくとも私の先生は)、
9ヶ月目まで月1回、10ヶ月目は毎週。
となるところです。
そして超音波で胎児を見るのは毎検診で行われます。
この超音波検診(エコー)、最近のニホンでは3D(立体的)だの4D(ってなんだ?)だのあるとか?
ハンガリーでもあるところはあるようですが、
ワタシの先生のところでは2D(平面)でした。
超音波検診の目的は、胎児の成長や子宮、胎盤の様子を観察するためですが、
「男か女か」が分かる!のもポイントです。
で、分かるとなったら、やっぱり知りたいのが、
古今東西人々の間で多く共通する心理。
ハンガリーの人も多くのヒトが事前に知ろうとするのか、
ワタシのお腹を見て、
「何ヶ月?」
の次の質問は、
「男?女?」です。
(まあ、話のつなぎの社交辞令としての質問かもしれないですが。)
さて、きち家、実は聞いてません。
オットの意向で「産まれる時までお預け♪サプラーイズ♪」です。
ロマンチストですね。夢いっぱいですね。
我がオットながらちょっとびっくり。
ちなみにワタシは、
妊娠・出産に夢も希望も幻想も抱いていませんでしたから、
聞いても聞かなくてもどちらでも良い派なのですが、
一度決めたら、なんとか達成したい派。
「聞きたくなくても、先生がポロリと言っちゃったり、
超音波の映像で分かっちゃったり、するのよね。」なんて聞く話に動揺しながらも、
今のところ頑張って(?)知らないまま。
で、最初に先生に、
「言わないで下さい。」とお願いしたところ、
「サプライズだね♪
そうそう、僕もね、3人子どもがいるんだけど、
毎回、
最後まで分かんなかったよ♪」
って。
Σ( ̄□ ̄/)/
先生、産婦人科医だし、ご自身で奥さんの超音波担当してらしたのでしょ?
つまり、
それは、
「僕、実は、超音波見ても男か女か分かってないんだ♪」
という、
やぶ医者宣言ですか?
つまり、
アナタに聞いても無駄ってことですか?
どきどきどきどき。
と、最初にこの台詞を聞いた時は驚いて、
何も言えずじまいでした。
が、
前回の検診で、同じ会話が繰り返されたので、
「でも、先生、お医者さまですし、
見てたら当然分かっちゃうんじゃないんですか?」
と思い切って聞いてみました。
そうしましたら、
「だって、見たくなかったから、
同僚に超音波検診頼んだんだよ。」
って。
・・・・・・・・・ホッ(-。-;)
よかった、やぶ医者じゃなかった・・・。
というワケで、
ハンガリーでも、事前に男女の別は分かるようです。
(もちろん、はずれることもあるでしょうけれど。)
当地で妊娠ご予定の方もどうぞご安心下さいませ。
って、ワタシの今までの記事が不安にさせてます?
ブログランキングどうぞ宜しく。m(_ _)m

スポンサーサイト