よーなぽとinハンガリー

ドナウの真珠ブダペスト生活記だったのですが、日本へ帰国してしまいました。

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一寸の虫にも



ワタシは個人的な狭くつたない経験からですが、

「人類みな兄弟。やっぱり人間、所詮考えてることは同じだ。」

と常々思っています。


が、

そうは言っても、文化の違い、習慣の違いは存在しますし、
それにびっくりさせられることもしばしば。
(それが面白いのですし、ネタになるのですけれども。)

そんな、ネタのひとつで、
以前住んでいたフランスでの、プチ・カルチャーショックから。


*****


ある日、仕事していましたら、


すささささっ。


小さな黒いものが床に。
(きちの元職場は、窓から牛も見える、素敵な田舎でした♪)


ご安心下さい。


ゴキちゃんではなく、


小さいかわいい(?)クモです。


仏教国に育った者として、
ワタシは、どんな小さい虫もむやみに殺しません。
(潰すのが気持ち悪いというのもアリ。)


20060718011046.jpg
これは、ムシではなく、ウシ。


あ、うそです、蚊は遠慮なく殺します。

まして、「クモは害虫を退治してくれる益虫である。」という親の教え(?)から、
ありがたく(?)眺めるだけです。


が、


クモを見つけた、フランス人の同僚は・・・・・・、








ぶしっ!!


3秒もせずに踏み潰しました。
(ケンシロウより容赦無し。)


ヽ(゚Д゚;)ノ!! 


「きゃ゛~~!殺さなくてもいいじゃん!」

驚きのあまり叫ぶ、えせ仏教徒きち。


と、そこに居たフランス人同僚一同、


「はあ?」


とさっぱり分からないよう。


「だって、日本では、『一寸の虫にも五分の魂』という諺があってね。
どんな小さい虫でも簡単に殺しちゃいけないのよ。

それにね、仏教には輪廻転生という考えがあってね、
もしかしたら、その虫は、ご先祖さまかもしれないでしょ。」

素晴らしきニホンの教えを説明してみました。

と、









ウヒャヒャヘ(゚∀゚*)ノヽ(*゚∀゚)ノウヒャヒャ


一同大うけ。一笑に付されました。


嗚呼、そう言えば、そんな繊細な考えが伝わるヒト達ではなかったんだわ・・・・。
(*注;一般的なフランス人はこうだというワケではなく、
たまたまワタシの回りのフランス人がそうだったのかもしれません。)



それ以来、クモや小さい虫を踏み潰す度に、


「ああ、ごめん♪今のきちの曾おじいさんだった?」


と遊ばれるようになりましたとさ。
(ラテンな明るいノリなので、いじめではありませんでしたが。)


美しき大和魂伝道に失敗したきちでした。_| ̄|○ ガクーリ
ニホンの皆さま、ワタシの無力をお許し下さい。



*ちなみに、「一寸の虫にも五分の魂」の意味ですが、
ワタシ、人生、3X年の間、ずーーーーーーーっと、
「どんな小さい虫にも命があるから、大切に!」
だと思っていました。

が、
昨日、辞書(広辞苑の電子辞書)見ていて、正しくは、

「小さく弱いものにも、それ相応の意地があるから侮りがたいの意」

だと判明。

Σ( ̄□ ̄/)/

つまり、過大解釈すると、「油断するな、やっつけてしまえ!」ってこと?
ワタシの思い込み、全く間違ってました?

かなりショック。
ある意味、今日のネタよりカルチャーショックでした。
え?ワタシの無知すぎ?_| ̄|○ ガクーリ


ハンガリーと何の関係もなくて恐縮ですが、
ブログランキングどうぞ宜しくです。m(_ _)m
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20060718011038.jpg
もひとつ最後にムシじゃなくてウシ。

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筆者

きち

きち

ただの主婦。オットひとり、子どもひとり。

リンクして頂けるなんてウレシイことに誰が怒りましょう?リンク・フリーです。(「普通」のブログ・サイトに限ります、が。(笑))
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