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よーなぽとinハンガリー

ドナウの真珠ブダペスト生活記だったのですが、日本へ帰国してしまいました。

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(注;ホラー気味)葬儀博物館@ブダペスト 



ガイドブックに載っていない観光紹介シリーズ・その④

葬儀博物館@ブダペスト 

(その①中華市場はコチラ、その②洞窟教会はコチラ、その③空港チャペルはコチラ

今日は、ワタシなりにはホラー系です。

苦手な方。ゴメンナサイ。m(_ _)m
いつもは、極めて「さわやか」ブログですから、
どうぞ明日以降またいらしてくださいませ。



さて、無知なワタクシ
ヴァンパイア(吸血鬼)は、ルーマニアさんの専売特許かと思っていました
が、どうやら、

ハンガリーにもドラキュラのモデルとなった人物が存在した!

ということが、yukimomo日記のIhokoさんのコメントで判明。
アリガトウIhokoさん。

その人物とは、エリザベート・バートリー夫人
(1560~1614)。

小説「吸血鬼カーミラ」のモデルにもなったこの女性。

彼女は、ハンガリーのトランシルヴァニア地方にある名門のバートリー家に生まれ、
15歳のときにハンガリーの名家であるナダスディ家のフェレンツと結婚。
戦争に出かけるため留守の多い夫。
退屈な結婚生活が彼女を変えてしまったのでしょうか。

ふとしたきっかけで、侍女を虐待。その返り血を浴びた自分の手の部分につやが出たと思い込み、その時から彼女の血を求める生活が。

エリザベートが44歳のときに夫フェレンツが亡くなり、彼女の残虐行為は一気に加速。
600人以上の若い娘から血をしぼりとったと言われているそうです。

最終的に、彼女は捕まり、食物や水を渡すための小さな窓以外の、全ての窓がふさがれた地下室で、3年半生き続けた後、1614年に54歳で亡くなったそうです。
参考、コチラ。)


うひゃー、怖い怖い怖い。

自分で書いていて恐ろしくなってしまいました。
しかも、今日ひとりです、ワタシ。


ガチャッ。



Σ(;゜▽゜)ギクッ!



なんだ、、、洗った食器が崩れただけか。。。



ウフフフフフッ。



ヽ(゚Д゚;)ノ!! うひゃ~~~



あ、、、外にヒトがいるだけか。


ああ、とっとと書きます。
というワケで、吸血鬼にちなみ(?)
葬儀博物館@ブダペスト へ れっつGO。


*そんなに怖くはないですけれど、やっぱり不気味です。
怖いの苦手な方は、夜中に見るのはお勧めしません。





ブダペスト東駅(keleti pu)のすぐ隣に、巨大墓地があります。
その中にあるのが、世界でも珍しいのではないかと思われる葬儀博物館

20051005205634.jpg
コチラ入り口。


さて、いきなり、
入り口のおばさんお姉さんに、「何かしら?」と聞かれたワタシ。

ええ?何って何って?ドキドキドキ。

ワタシ「・・・博物館ですよね?ココ。」

お姉さん「ええそうよ。(にっこり)どうぞどうぞ。」


パチパチパチッ。



Σ( ̄ロ ̄lll)え?電気点けてる?



それは、お客さん誰もいないってことでしょうか?


というワケで、葬儀博物館を貸切りで、
しかも一人で見ることになったワタシ。


ブルブルブル。(T∇T)


とはいえ、それほど広くありません。
2部屋+1部屋ですから、
いざとなったら(?)大声だせば、お姉さんに聞こえる広さです。ほっ。

写真は撮っていいとのこと(ビデオは駄目だそうです。)だったのですが、
さすがのワタシも写真撮りまくる気分になれず。
だって、デスマスクとか喪服とか棺おけとかのオンパレードですから。

勇気を出してぱちり。
20051005205623.jpg
美しいけど、怖いし。


なんだか、、、空気重かったです。


しかも、階段下りて見に行く一部屋があるのですが、
20051005205659.jpg
まさにドラキュラがお休みになってたような黒い棺おけとかあるし。


こわいよ・・・・。(涙)



コチラはルーマニアのお墓に立てる木だそうです。

20051005205711.jpg
きゃあ、ぶれて上手く撮れない!?

20051005205728.jpg
いえいえいえ、モードを間違えただけでした。

資料室のようなところに、
昔の応急処置の方法など説明してあったのですが。

20051005205558.jpg


もう、ネタを探す気力もうせ、、、

20051005205611.jpg
全身応急処置?

つっこみも元気がない。


結論。
一人で行くには怖すぎました。(T∇T)
(家に帰ってから、自分で自分に塩まきました。)



というワケで、ブダペスト葬儀博物館、
ありきたりな美術館・博物館に物足りないアナタにお勧め。


・・・・・・いや、よく考えた方がいいです。


♪Kegyeleti Museumの行き方♪

地下鉄M2でKeleti pályaudvar下車。
墓地の塀に沿って、Fiumei utを10分くらい歩くと墓地の入り口があります。
入って右手の道を50m進んで左に曲がったところすぐの建物の2階。
入場料無料。


おまけ。

がっつり沈んだ気分を高揚させるために、

20051005205650.jpg
秋の風景をぱちり。墓地内だけど。


記事書くのも怖かった。。。。
そんな体当たりの取材(?)に
おひとつポチっと頂けたら、
勇気を出した甲斐アリでとてもウレシイです。
m(_ _)mアリガトウゴザイマス。
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コワイのは削除しちゃう。
ええ、もう超自分勝手なワタシです。

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コメント

この婦人のネタ、テレビで見たことありますよー。(クイズ番組でやってた気がする)
ハンガリーネタだったとは知りませんでしたー^^;。

ネタがない、なんて言ってますが、
>バチバチバチバチッ
っていうのは、予想以上に面白かったんですけど(T▽T)。
ってことは、普段はお姉さん、ここにお客さんがいようがいまいがでずっといるってこと?
すごい度胸がすわってる人に違いない!!(ここで働いたらだまってても強くなりそう…)

光栄至極。
昔・・ペルージャで語学大学に通っていた頃、霧の夜、街から離れた教会コンサートの帰り道、曲がりくねった道角に、長いドレスを着た女性が立ってました。ふふっ・・もうおわかりですね?イタリア多いのよ・・こういうの・・。フィレンツェ駅前の有名なホテルは日本人団体が、各部屋に塩盛っちゃって、物議をかもし出したとか・・東欧って、不思議なというか、かなり怖い民話がいっぱいあるんですよね?!
ここ・・空気本当に重そうですね。時にオカン・・気持ち悪くなってきそう。
そういう時は、クリスチャンじゃなくても目の前で十字切った方がいいかも・・しれませんね。

また、珍しい所にお出かけになってますねw
棺おけは流石にちょっと不気味です

エリザベート・バートリーだけだと誰?だけど、カーミラのモデルと言われればなんとか思い出すものが…(笑)
「ベルサイユのばら・外伝」の『黒衣の伯爵夫人』です、(そんな入り口…)
そしてもう一つ思い出すのが「ニュルンベルクの鉄の処女」ですねぇ、コレが何であるかは書いちゃダメですね、削除対象でしょう?(笑)
しかしこんな人が実在していたというのが怖いです。

エリザベードはどこかで聞いたことあるような....。漫画の中だろうか?しかし、葬儀博物館なんてあるんですね。そういえば、ブタペストカードを買ったときにかなりの博物館に入れた気がしましたが、葬儀博物館もOK?マイナー観光地情報今後も楽しみにしております。で、これを読んだ私も塩まいたほうがいいですかね?うひゃ~。

またまたブタペストで観光する所が増えてしまいましたよ~。
でも巨大墓地の中にあるっていうのがまた怖さ倍増ですね。
よくお1人で行かれましたね~(すばらしい!)
ドイツのローテングルクというかわいらしい町に
犯罪博物館というのがあって、数々の拷問道具などが展示してある
博物館があるんですが、そこもなかなか怖いものがあります。
でもいつも賑わってるんですが(そこが救いかも?!)
是非一度おこしくださいませ~。

体当たり取材ご苦労さん!
いやーさすがにひとりぼっちは辛かったね。
入り口姉さんの「何かしら」も、終わってみればわかるような・・?
黒い棺おけの横の棚にツボがあるけど、骨壷じゃないよね。
この頃は土葬だもんね?

あーブダペストへ行ったらここ、訪れてみたいです、無料ならなおさら(笑)でも一人じゃ行けないな…(^^;)
私もやっぱり、エリザベート・バートリさん=「ベルばら」の外伝のあのコワくて美しい方、です。(世代が…)
馬車の写真が、とても美しいけれどそれだけに恐ろしいですね~っ。

このエリザベスさん、ルーマニア人に
言わせると「ルーマニアのトランシルヴァニア地方」出身かも!?
まだちゃんと調べていません、
もしかしたらOriginalなハンガリー領かもしれませんが・・・
あの両側から人を針で挟んで血を絞り出しそれを飲んでいた・・という
人ですよね??(きゃ~怖)

博物館、入ったら電気つける、
「当たり前」かもです・ルーマニア・笑 あのブカレストの国民の館でさえ、入るごとに部屋の電気をつける・・まあエコでいいですけれど。

TBできていないみたいでしたよ。

★あのアジア@ルーマニア、
写真は全て中華料理の写真なんです;
Sorry,韓国料理こないだもいったのですがカメラを忘れ・・←よくある;

ぽんちさん。
ワタシも言われてみると、むか~しテレビで見たような気がします。
怖くてちゃんと見てなかったのですが。
博物館の建物は、墓地の受付みたいになっているらしく、人の出入りもあるので、管理人のお姉さんも一人じゃないので、それほど怖くないと思います。それでも暗くなったりしたらいやですよねえ。おおこわっ。

ihokoさん。
イタリアって多いんですか!ちょっと意外です。というのもフランスでは色々聞いてみたのですが、そういう存在自体を信じていない人が多くて(たまたまかもしれませんが)、コワイ話を聞くことがなかったんです。コワイにはコワイのですが、人間味があって、面白いのに、と思います。

ペコさん。
ベル・バラ外伝、、、、。多分読んだと思うのですが、思い出せない、、、。
コワイ話ご存知なんですねええええ。ううう。ネタにはなりそうなのですが、これ以上調べるのはどうしようかと迷ってます。ネタを取るか、怖さを取るか。うむ。(笑)

まーらいおんさん。
塩まいといてください~。
コワイコワイと言ってしまいましたが、葬儀はタブーの国がやはり多いので、いろんなものが展示されているのは珍しいことだと思いますので、よく見れば興味深いのだと思います。そんな気がうせてしまった、、。(笑)

ななさん。
犯罪博物館、、、。だめです~絶対いけません!実はブダペストにも恐怖博物館があるのですが、ネタになるとは思っても行けないでいます。怖すぎ~。
でもななさんは行ったんですね?!

食堂のおかみさん。
ずばり、骨というか灰壺と書いてありましたよ。綺麗なものが多かったですが、使用済みでないことを切に祈ります。
誰かと一緒だったらワタシ強がりの見栄っ張りなので、もっと観察出来たと思います~。(笑)

mfさん。
他にもまともな博物館沢山ありますから(笑)。
ワタシも「ベルばら」読みましたが、どうも記憶が。(笑)
フィンランドはそういう話あるのでしょうか??

go2rumaniaさん。
あ、そうなんですか~。
それならそれでいいですいいです。(笑)確かに、吸血鬼伝説については、近隣諸国には多かれ少なかれ存在するものの、ハンガリーだけには見当たらない、という説も見かけました。やはり後から移住してきた民族だからか、と思っていますが。何か分かりましたら是非記事にしてください!

確かに無駄に電気消耗することありませんよね~。えらい。(?)

確かにTB失敗していましたので、送り直しました。m(_ _)m

ケレティの横の大墓地にこんな博物館があったのですか!知りませんでした。どうもこちらの人たちと僕ら日本人の墓地感は大分違うらしく、ドイツ人の多くは天気の良い日にはお墓に散歩(お墓参りに行くのではなく普通にお散歩^^)に行ったり、妊娠中にお墓に散歩に行って生まれてくる子供の名前を墓石を見ながら考えたり(同僚がそうでした。汗)ドイツ人の友人の奥様などはお墓が大好きで、バカンスに行った先々でその国のお墓を見ないと気が済まなかったり(何でもその国々の文化が現れる場所だそうで。。。?)どうもお墓というものはオドロオドロシイ場所ではないようです。
あ、そういえばブダペストに居た時、借家に古~い絵が飾ってあったのですがどうも良くない感じでした。夜中に本を読んでいるとその画から視線を感じたり、当時預かっていた友人の犬が急にその絵を見つめて唸ったり。。。よくよく見るとブダペストも中々ホラーっぽい街ですよね。(笑)

とすると、ドイツは、「葬式の方法」なんてのを気軽に話題にしても平気なのでしょうか?確かにお国柄、宗教、気候、など色々な要素が絡んできますし、興味深いところですが、日本人としては、なんとなく話題にしにくいですよね。
しかし、墓石の名前を参考にして子どもの名前考えるって!本気でびっくり。世界はいろいろですねえ。
でも、その古い絵のお話、なんですか!!!ひゃ~こわいこわい。。。。。よかった、絵の一枚もないアパートで。
ブダペストってホラーな街・・・?なんだか恐ろしくなってきました。(笑)

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えっへっへ…。この記事にTB出来るようなものを見つけちゃいました。
で、TBさせていただきましたが、ぜんぜん怖くありませんので!(笑)

●valvaneさん。
げげ、この記事にTB?と思ったら、興味深い記事でした。へええええ!あんな棺おけなんて、斬新ですね。ちょっと見て見たいです。もちろん昼間に。

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これ、な~んだ?vol.10

ガーナでは、ちょっと変わった物が人気だそうです。それが、これ。こちらのガレージに並んでいる魚にゾウに車、ニワトリ…、ちびっこたちの好きそうなものばかりで、なんだか100円

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筆者

きち

きち

ただの主婦。オットひとり、子どもひとり。

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